カラーセラピー

2021/02/11 10:58

こんにちは。スタジオノワです。

さて、
今日は、レッスンお休み期間に私が取り組んでいることのひとつ、
カラーセラピーについて書きたいと思います。

もともと『色』が好きで、
若い頃にはカラーコーディネーターの資格も取得したのですが
お洋服にあまり興味がなかったので活用せず笑

それが、ハンドメイドバッグを教えるようになったら再燃！

生徒さんにお作りいただくバッグの色を通して、
“なぜその色を選んだのか”を伝えられたらいいなあ、と思うようになりました。

私は以前、アロマの心理を勉強していました。
それは、香りを嗅いだ瞬間に「好き」「嫌い」など感情と直結するのが面白く、
その香りをどうして「好き（もしくは嫌い）」と感じるのか、解き明かしたくなったのです。

色も同じで、
今の自分が気になる色、好きだなあと感じる色には潜在的な理由やメッセージがあります。

私が受講したのはColor Waveさん

お友達にオススメされたサロンさんです。
講座案内を読み進めていくと、受講生にはオリジナルのカラーカード（なんと75枚！）がプレゼントされるとあります。詳しくはこちら→★【個人セッション】カラーセラピー／3色でわかるあなたの心理 | 「色は心のメッセージ！」Color Wave 萩原佳代子

カード大好き人間としては見逃せません。
このカードが手元にあればいつでも自分に使えますし、生徒さんにやってあげることもできます。

これは受講しなければ！！！です。

そうして実際にカラーカードを体験してみると、
ただ気になる色を選んでいるだけなのに「今こういう状況で」→「こうすると打破できて」→「その結果の未来はこれ」みたいな（一例です）メッセージが出てきて、そこから自分との対話が始まって、どんどん解決していきます。
面白いです。ほんと。
はまります～(*^-^*)

こちらのカラーカード、当サロンでレッスンを受けてくださった方を対象にサービスメニューにする予定です。（もちろん希望者さんのみ）

レッスン再開はまだ先になると思いますが、ぜひ、楽しみにしていてくださいね。

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ここからは少し、私のセラピー内容を書きたいと思います。
カラーセラピーに興味のある方は読んでみてください！
受講の参考になるかもしれません（ならないかもしれません笑）

では、始めますね。

動機が『カラーカード欲しい！』であっても、セラピーですので、
私は私の“悩み”を持参して通いました。

詳しくは書きませんが……
ざっくり言うと、

私は親しくなった人にお願いされたわけでもないのに様々な形でいろいろと与えてしまう、というクセがあり、それがどういう心理状態なのか確認したい、

という悩みでした。

その過程で過去を旅し、何度となく現状と擦り合わせをしました。

――――子供の頃に遡ります。

私の母は美容師で、自宅ではない場所に店を持っていました。
父も不在がちで家には誰もいないため、私は下校後店へ寄り、母の仕事が終わるのを待って一緒に家へと帰る、という生活をしていました。

店では、隅の方で本を読むなどしてひとり遊びをしていました。
「うるさくしてはだめよ」
「お客さんから物を貰ってはだめよ」
母からきつく釘を刺されていましたので、私は言いつけを守り、お客さんに話しかけられたときだけ小さな声でそっと話し、物を差し出されても、可愛げなく、首を横に振って頑として受け取りませんでした。
母の判断は正しかったし、根に持っているわけではありません。セラピーの中で「そういえば、そういう幼少時代を過ごしたんだよなあ」と記憶を取り出した、ということです。

そうして私は、お正月に親戚からお年玉をもらうことにすら苦労するようになりました。目の前にポチ袋を差し出されても、手が出せないのです。「貰う」ことが嫌で嫌でたまらず、お正月が大嫌いでした。
結婚してからようやく和らぎましたが、人から奢ってもらう、プレゼントされる、サービスされる、ということに抵抗があり、今も多少その名残りがあります(;^ω^)

と、
そんな私が人には逆のことをしているのです。

どうしてそうなっているのだろう？？？
セラピーで探っていきますが、なかなか辿り着けません。

そんな中、4回目にして
「満たされる」というキーワードが出てきました。

先生から、
「もう十分満たされている人だよね」と言われた瞬間、衝撃が走ったのです！

迷路の中でぐるぐるしていたけれど、
急に体が軽くなって、気がついたら迷路を見下ろしていた。
『出口はあっちだよ！』と自分が自分に興奮して教えている――
そんな感覚がやってきました。

これまでの私の行動は、
まさか、まさかの、
過去の自分を満たすための行為、でした。

子供の私は、美味しそうなお菓子やパンを差し出されて、本当は「ありがとう！」と大きな声で受け取って食べたかったし、せっかく私のために買ってきてくれたキレイな自由帳や便箋、おもちゃを使いたかった。親戚の大人たちからも、お年玉やお小遣いをたくさん貰いたかった笑

でも子供の私は、出来なかったのです。
その自分を（無意識に）想って、今、目の前にいる人たちにしていたのでした。

私も長年の謎が解けてスッキリしました。

この先は、望まれていないことはしない、はず。たぶん笑

もしうっかりやってしまっても、
『もうすでに私は十分満たされている』
と自分に囁いてあげたいと思います。

多かれ少なかれ、人は幼少の記憶に左右されて成長します。
どこかで修正するチャンスがないと、違和感が慢性化して
自分の“あたりまえ”になっていきます。
そうすると、
『あれっ？またこのパターン繰り返してる、どうしてだろう？？』
と悩むようになるのです。