今日は教室のお話はお休みして(;^ω^)
うちの猫のことを書きたいと思います。

２０１２年に我が家へとやってきたアメショの女の子、名前はビーンズです。

私が出会ったときはペットショップで５か月過ごしていたため子猫ではありませんでした。でも店員さんに頼んで抱かせてもらった瞬間、私の胸にぺたりとくっついたお腹の温もりに、
ーーあ、この子だ
と確信しました。

そしてそのまま、家へ連れて帰りました。

しかしそれから数日、ペットショップで私にぴたーっとくっついてきたのは幻？と、自分の記憶を疑いたくなるほど、他人行儀にじいっと動かない。どうやってそんな場所に入ったの？というような狭いところへ逃げ込んで出てきません。

その様子を見て、私と夫はこの子の名前を『まめ』（方言で、人見知りの激しいコを『まめする』というのですが）→『豆』→『ビーンズ』と命名しました。

一か月を過ぎたらいたずらっ子になり

どこででも、心地よい場所を見つけて眠るようになり

しまいには、私の腕枕で眠るまでになりました。

そしてここ１、２年で、ようやく鳴いて自己主張することを覚えたらしく、
構いすぎると「ニャー」
お腹がすくと「ニャー」
意味わかんないけど「ニャー」
としょっちゅう鳴いています。

子猫の頃にペットショップの狭いゲージに入ったままだったことが影響しているのかどうか、猫なのに跳躍力がなくて、普通の猫のように、家具から家具へと飛び移ることも、床からテーブルに飛び上がることもできません。おいかけっこをして遊んでいても、捕まりそうになると身がすくんでしまい伏せの状態になります。それ以外にも、爪を立てない・噛まない・しっぽを掴まれても怒らない、まったく猫らしくないのです。でもそのトロさがカワイイ。

多頭飼いしていたら、あるいは、
『どうしてアタシは、あのコみたいにあそこに飛び乗れないのかな…』と悲しくなったりしたかもしれませんね。
でも一匹だから、どこにも比べる存在がいないので、猫ってそんなもの、と思っている可能性大です。（あ、でも猫は、自分のことを猫じゃなくて人間だと思っているらしいですね）

そんな我が家のアイドル猫♡ビーンズを、昨日は動物病院へ連れて行きました。

「人間で言ったら〇〇才」
というのはよく聞く表現ですが、
その計算でいくとうちの猫はシニア期。
人間と同じで、いろいろと出てくる年齢なのかなと思います。

一日でも長く一緒にいられるように飼い主も頑張らないといけないですね。

時々、
あのままペットショップで売れ残ってしまったら、この子はどうなっていたのかなと考えることがあり、毎回たまらない気持ちになります。

ここ数年、ペットショップで買うのは悪、保健所からもらってくるのが善、という風潮があるように思います。けれどすでに売られているペットに罪はなく、
お金を払って飼おうが、譲り受けて飼おうが、保護して飼おうが、なんだっていいんだと思います。飼った後、責任をもって最後まで一緒にいるのなら。

※出会いの日
（その日に会って、その日に飼うことになった運命の日）

ちなみに、びーちゃんは昨夜、私とは一緒に寝てくれませんでした。
日中は普通に過ごしていたのですが、
夜になりふと思い出したのか笑
夫のベッドで寝ていました(￣▽￣)雪でも降るんじゃないか
病院へ連れていかれたのがおもしろくなかったようです。
私に何か、思うところがあったのでしょう！

時間差で悔しい気持ちや悲しい気持ちに気づく、
飼い主にとてもよく似ています笑